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エンジン排ガス分析計Auto5.1/Auto4.1

  • Auto5.1
  • Auto4.1

エンジン回転数同期測定可能 5成分ガス分析計/Auto5.1

各種エンジン 自動車排ガス分析計 Auto5.1 JG(HC,CO,CO2,O2,NO)

測定項目

測定値表示

  • HC(ハイドロカーボン):0~2000ppm
  • CO(一酸化炭素):0~10%
  • CO2(二酸化炭素):0~16%
  • O2(酸素):0~21%
  • NO(一酸化窒素):0~5000ppm

※HC,CO,CO2:赤外線式センサー

※O2,NO:セル式センサー

オプション測定

  • エンジン回転計
  • エンジンオイル温度
  • 排ガス温度

※排ガス温度はオートバイプローブ使用時のみ測定可能

特長

  • レンタル実施中!

    • Auto5.1はレンタルでご利用可能です。
      ご希望の際は、お問合せフォームよりご連絡下さい。
    • 詳しくはこちらから
  • ハンディータイプ

    エンジン排ガス分析計Auto 5.1 は取扱が簡単、固定式の測定器に比べてコスト、大きさが大幅に減少、重量はわずかに1.1Kgを実現しました。分析計はコンパクトで持ち運び可能、しかも4時間の排ガス測定が出来ます。

  • 走行データ取得可能

    画面に表示される4行のデータは バックライトにより読みやすくなっております。
    測定値はリアルタイムで表示され、大気圧変化と温度変化を自動的に補正します。

  • エンジン回転数同期データ取得可能

    フレキ式油温度測定プローブ、エンジン回転数測定プローブは自動車業務作業上有用に利用できます。

  • メンテナンス作業が簡単

    プログラム済みのキャリブレーション方法により標準スパンガスを用いて行います。自動リークテストは電源が投入されるたびに実施されます。組込み式の流れチェックシステムはプローブ閉塞時に警報を発します。

  • OIML クラス 1精度

    Auto5.1の測定精度 OIML クラス1(フランスの規格)は性能確認、応諾業務において仕様を満足するものです。
    ※OIML:分析計の性能と精度表示に関して世界的に認められたフランスの規格。
    ※クラス1:年間の排気ガス測定を実施して一定基準を合格して得られる等級。

  • 長寿命充電式バッテリ

    付属のバッテリィチャージャにより繰り返し使用可能です。

  • データ保存とプリントアウト

    測定値は250点保存可能で、設定時間ごとの自動データ保存が可能です。新開発された赤外線データ転送システムによりワイヤレスプリンタ(オプション)で日時付のデータプリントアウトが可能です

  • PCへ接続、データ分析が可能

    PC用RS232端子付、専用の出力ソフト(オプション)使用でパソコンにデータ出力できます。

用途

  • エンジン排気浄化装置の開発
  • 自家発電エンジンの排ガス分析
  • 各種学校、大学でのエンジン性能確認
  • 走行モードでのエンジン排ガス確認用
  • 自家用トラックの排気性能評価
  • 輸入車、輸入オートバイの排ガス性能確認
  • マフラー交換後の排ガス性能確認
  • 車検のバックアップ用
  • 定期点検での客先持込み確認用
  • 公的車輛、自社保有建設車両の排ガス状況管理
  • トンネル内での排ガス確認
  • バイオフューエルエンジンの性能評価
  • ガソリンエンジン(2サイクル、4サイクル):自動車、オートバイ、芝刈機、トラクタ、耕運機、発電機
  • ディーゼルエンジン:自動車、トラック、建設機械、マリーンエンジン、自家発電機
  • ガスエンジン:LPGエンジン、CNGエンジン

標準納入品とオプション

標準納入品
分析計本体(ラバーカバー付)、キャリングケース
排ガス測定プローブ(300㎜ステンレスプローブ)
ウォータートラップ、標準フィルター(5個入)、HC除去フィルター
ACアダプタ―、バッテリー
取扱説明書
検査成績書
オプション品
赤外線式プリンタ(KANE IRP-2)
油温度測定プローブ
オートバイ排ガスプローブ
タコメータクランプ(ガソリンエンジン用・軽油エンジン用)
シガレットバッテリーチャージャ
PCソフトケーブル付
ドレーンポット

仕様

測定項目 表示 精度* 測定範囲
CO 0.01% ±5%読値
±0.06% volume
0-10%
20%以上オーバーレンジ
O2 0.01% ±5%読値
±0.1% volume
0-21%
48%以上オーバーレンジ
NO 1ppm 0-4000ppm:±4% or 25ppm
4000-5000ppm:±5%
0-5000ppm
HC 1ppm ±5%読値
±12ppm volume
0-5000ppm
10,000ppm以上オーバーレンジ
CO2 0.1% ±5%読値
±0.5% volume
0-16%
25%以上オーバーレンジ
油温度 1.0℃/F ±2.0℃±0.3%読値
±3.6℉±0.3%読値
0-150℃
32-302℉
RPM 1rpm 50rpm 200-6000rpm
分析計本体 寸法:220mm×55mm×120mm
重量:1.1Kg
プローブ マフラー挿入部は金属製300mm×直径15㎜クリップ式固定
周囲使用条件 +5℃から+40℃
860から1060hPa(大気圧)
5%から90%RH(非結露)
電源供給 電源:100V/200V
あるいは 12Vシガーライタコネクション(オプション)
バッテリー時間
(フルチャージ)
>8時間充電
>4時間測定
精度: 分析計の表示データに精度欄の%の数値を掛けてください。得られた数値とvol%表示の誤差数値と比較して、大きい方の数値が誤差精度の表示となります。
例)CO:5%の測定値が表示された時
%表示誤差は計算で0.025%、vol表示誤差は表より0.06%。これらを比較すると0.06>0.025:従って、表示数値=5+/-0.06%と理解して下さい。
オーバーレンジ: この数値が表示された時はオーバレンジ状態です。
OIML: 分析計の性能と精度表示に関して世界的に認められたフランスの規格。
クラス1:年間の排気ガス測定を実施して一定基準を合格して得られる等級。

お客様の声とレポート

» エンジン排ガス分析計納入実績表

T大学

排気ガス処理装置を開発
実用走行、実測データ収集にこの測定器を使用中。

触媒装置開発メーカーS社

ハンディタイプでNO測定が出来、コスト安に魅力を持った。レンタルより安くて現在使用中。

輸出機器メーカーA社

ヨーロッパ規格取得品での測定データが共有できた。

販売店T社

排ガス分析計Auto5.1を購入してから、CVS10.15モード試験を数台受けました。
エンジン調整が必要になり、測定機で対応がすばやくできました。
大変気に入っており今回の商品セレクトに間違いありませんでした。

その他

  • 環境対策機器の実際性能確認に使い勝手がよかった。
  • エンジンクリーンアップ前後の性能確認がガレージで可能になった。
  • CO、NO、HC、CO2の数値が確認できた。
  • 学校での研究に有効に使用しています。
  • エンジンの教育実習に使用中です。
  • ハンディータイプの分析計なので走行しながらデータを取得、確認しています。

エンジン排ガス分析計の使用方法動画

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